マッププロジェクトメンバー
企画:廣吉
キャンパスビュー撮影:廣吉,濱田,佐々木
キャンパスビュー編集:廣吉
キャンパスビュー平面図作成:佐々木
3Dマップモデル作成:廣吉,佐々木
3Dマップ実装:濱田
バナーデザイン:藤井
なぜこのプロジェクトを企画したのか
現在コロナ禍により、小樽商科大学でもほとんどの講義がオンライン講義に移行し、学生が大学構内に入る機会が極端に減っています。また、本学は立地の関係で4号館の2階が5号館の1階に繋がっているなど、建物同士の繋がりが複雑です。そのため、初めて大学に来る学生や久しぶりに大学を利用する学生が迷ってしまうという声がありました。
これらの課題に対する従来の取り組みとしては、「小樽商科大学バーチャルオープンキャンパスプロジェクト」があります。これは、バーチャル空間に再現された大学を、VRゴーグルをかけることで歩き回ることができるというものです。しかし、あくまでバーチャルであるためその場にいる感覚が薄いということがありました。また、校舎内は自由に歩くことができず、大きめの講義室(160、210)のみ入ることができる仕様となっていました。
このような問題を解決するために、私たちマッププロジェクトチームは「OUC キャンパスビュー」と「OUC 3Dマップ」を作成しました。
このプロジェクトで何を作ったのか
OUCキャンパスビューでは、小樽商大を360°で表示される写真とともに巡ることができます。
まだ大学に来たことがなく構内の様子を見てみたい、最近あまり大学に行っておらず教室の場所を確認したい、普段行かない教室や場所を探検してみたいなど、体験の仕方は人それぞれです。
3Dマップでは、平面図ではなく3D化したマップを動かすことで大学の構造を直感的に把握することができます。
手軽にルートを確認することができるので、試験直前に会場の場所がわからなくなったときや、馴染みのない講義室に行くことになったときに迷うことはもうありません!
どのような結果になったか
キャンパスビューについては、小樽商科大学入試室の協力のもとで2021年度オープンキャンパスで取り上げていただくことになりました。多くの高校生の皆さんにキャンパスビューを体験していただけることかと思います。
小樽商科大学 オープンキャンパス 2021:https://nyushi.otaru-uc.ac.jp/opencampus_special_2021/
3Dマップについては、キャンパスビューとともにmanabaコース「2021年度 学内掲示板」にて通知していただきました。