プロジェクトメンバー
制作:佐久間、佐藤
はじめに
大学生の使う情報ツールとは?
大学生活は情報戦です。入学が決定するとともに、その熾烈な戦いに挑まなければなりません。しかし、新入生にとって情報を得る場所というのは限られているものです。さらに、コロナ禍により他の学生との交流機会が減ってしまったことで、新入生だけでなく、2年次以降の学生であっても情報入手に苦労することが多くなっています。
さて、ではそのような状況の中、主に「リアル学生情報網」を持たない学生はどうやって情報を得ているのでしょうか。
その最も手軽で身近な方法の一つが「Twitter」です。
事実、新学期の始まる頃になると、樽商生の質問箱やマシュマロといった匿名質問回答サービスには、新入生、下級生から大量の質問が届きます。
目的
このようにTwitterは大学生にとって情報の餌場です。私たちはこのTwitterを用いて小樽商科大学の学生のために、情報の「取得」と「発信」ができるのではないかと考えました。
制作
何をどうやって作ろう?
我々はTwitterから得た情報を外部にまとめて発信するために、Webサイトを作ることにしました。
サイト→ https://417.works/twitter/index.html
ここでは「樽商」を含むツイートを一時間ごとに取得して表示します。
①Pythonを用いてTwitterからツイートを定期的に収集するプログラミング
②取得した情報をデータベースへ
③Webサイトへ出力
といった流れでTwitterからの情報をサイトにまとめています。
サイト変遷
①Bootstrapから拾ってきたフレームワークをもとにして作成
②表示されるツイート数を10件から100件にし、重複ツイートやリプライを除外。
アイコンにランダムで色を配色
③小樽商科大学のサークル一覧を追加
ここで問題が、、!
ここまで進めてきましたが、我々はあることを失念していました。
それは、twitter社がサービス利用者に提示している利用規約です。APIを用いてツイートの引用する際には以下のような表示が必要なのでした!
①ツイートしているアカウントのアイコン
②アカウント名
③ユーザー名(@で表示されているもの)
④ツイートのリンク
⑤青い鳥のアイコン
私たちのWEBサイトで未表示だったのは太字の項目。
びっくりするくらい規約を満たしていません!
サービスを用いて何かを新しく始める際には、こういった規約などはあらかじめ確認しておくべきですね、、。
④新たに必要な項目を付け足して表示
今後
2022年5月31日現在、WEBサイト作成は停滞中。今後、ワードクラウドを実装したりNOIちゃんを登場させたりなどしていきたいという気持ちはあります。