小樽商科大学 商学部 社会情報学科 木村泰知ゼミ
木村ゼミでは、社会情報学科の強みである人工知能や情報処理の技術を活かして、大学周辺の問題を解決する活動をしています。例えば、「商大生のための時間割」「小樽商大の魅力を4コマ漫画で伝えるマンガ」「小樽商大の3Dマップ/キャンパスビュー」「ドローンによる小樽の撮影」「Vtuber NOIちゃんによる情報発信」「小樽商大を舞台にした双六ゲームの開発」「就活を支援するキャリアプロジェクト」「謎解きLINEゲーム」などがあります。このようなプロジェクトを通して、研究的思考を身につけてもらいます。
研究では、構造化された機械判読可能なデータ、あるいは、構造化されていないテキストを対象として、データの連結、可視化、自動要約、文章生成などに挑戦しています。最近は、政治情報を対象としたフェイクニュース検出、ファクトチェック、情報抽出などの研究に力を入れており、大学院への進学もサポートしています。
研究は、自然言語処理を軸として、政治学、経済学、社会言語学との境界領域付近を対象としています。
- 異なる自治体の議会会議録のフォーマットを整えるコーパスプロジェクト http://local-politics.jp
- 政治課題を解決する上で適切な情報を提示することを目的としたタスク設計 poliinfo-3 poliInfo-4
- 有価証券報告書に含まれるテキストと表を紐づける研究 ntcir17-ufo/
- 小樽市のオープンデータを用いて可視化するプロジェクト https://otaru-open.city