小春六花

小樽潮風高校Project
スタンプラリーマップを制作しました!

プロジェクトメンバー

紙マップ制作:藤井

Googleマップ制作:梶、佐々木、廣吉

はじめに

今回、木村ゼミの藤井、梶、佐々木、廣吉で「小樽潮風高校Project」にて行われるスタンプラリーイベントにて使用されるスタンプラリーのマップを制作しました。初めてのマップデザインや小樽観光協会さんとの連携、さらには小春六花さん達のキャラクター性の理解などさまざまな経験ができました。

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マップ表面
マップ裏面

今回私たちが制作したのはこちらのスタンプラリーマップです。各スポットごとに写真解説文営業時間アクセス方法などが掲載されており、スタンプラリーをする上で参考になるパンフレットになるよう心がけました。

制作する際に工夫、苦労した点

マッピング

マップの制作に際し、Googleマップでスポットの下調べをし、それをもとにマッピングを行いました。そのため、今回のスタンプラリーマップでは道や場所の比率などは実際の小樽の地理と整合性が取れていると思います。(レイアウトの都合上で一部簡略化、切り取った部分もありますが)

解説文、写真撮影

解説文は自分たちで考え(一部指定がありましたが)、写真もほとんど自分たちで撮影したものを使用しています。スタンプラリーのスポットをあらかじめメンバーで訪れ、写真を撮影しに行きました。

スポットの解説文は改行した際におかしくならないか調節。根気のいる作業でした。
レイアウト

スタンプラリーのスポットがある範囲がとても広範囲でとても一枚に収められる距離ではなかったため、レイアウトはとても悩みました。最終的に「おたる水族館」「小樽商科大学」「住吉神社」「天狗山ロープウエイ」の特に遠方にある4スポットは表面にまとめて記載し、裏面は小樽駅前スポットとしてまとめる方向で決まりました。
読みやすさとスタンプラリーマップとしての実用性の両立は特に苦労した部分です。

また裏面の小樽駅前エリアのレイアウトも非常に工夫しました。スポットの数字、スタンプのイメージ画像、スポットの名前、さらにスタンプ設置場所と非常に多くの要素をスポットの数の分記載する必要がありましたが、スポット同士が密集していたり、解説文のスペースとの兼ね合いなど非常にバランスを取ることに苦労しました。加えて、マップとしての実用性を高めるため小樽運河や中央通りを文字として載せるなどの工夫を行いました。この部分に関しては入稿直前まで何度も自分が納得できるまで微調整を繰り返しました。

ちょっとした工夫

マップの表紙用に用意していただいたイラストの内、表紙に選ばれなかった方を白を重ねて透かしインフォメーション欄の背景として使用しています。個人的に気に入っているデザインです。(藤井)

Googleマップでのマップ制作

紙のスタンプラリーマップとは別に、より詳細なルート確認を行えるGoogleマップを制作しました。スタンプラリーマップに記載のQRコードからアクセスすることができます。

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赤くなっている四角いエリアは、スタンプラリーマップ裏面の市街地エリアと対応しています。またスタンプの設置場所に加えて、小樽の学生という視点を生かしたオススメスポットもあわせて掲載しています。美味しい飲食店やきれいな景色が見られるスポットなどを、スタンプラリー対象施設の近辺から厳選しました。特に花梨さん大好物のドゥーブルフロマージュを販売しているルタオは必見です!

まとめ

初めての本格的なマップデザイン、しかも実際に配布されるということで緊張感を持ちつつ、非常に苦労した点も多かった今回のマップ制作でしたが、それでも実際に自分たちが制作したマップがスタンプラリー企画の助けになっている様子を見ると作ってよかったなと思います。今回の活動が少しでも小春六花さんと小樽市を盛り上げる手助けになれば幸いです。