学生論文賞2023

本学主催の学生論文賞というイベントにおいて、木村ゼミの学生が優秀賞と奨励賞を受賞しました。

総評・講評などはこちら

優秀賞

  • 内山 莉々菜
    • 観光客と通学・通勤客が混在する小樽駅における歩行者のシミュレーション比較
  • 佐久間 千佳
    • ChatGPT を用いた記述式法律学科試験問題の解答生成と専門家による評価

奨励賞

  • 新井田 瑠璃
    • 妊娠・出産・育児に関する情報サイトにおける自治体による子育て支援効果の調査
  • 藤原 里紗
    • 「地球の歩き方旅行記データセット」を用いた北海道内の旅行者の行動範囲の調査
  • 佐藤 栄作
    • TOPIX100 の有価証券報告書に含まれる表形式データを対象とした GPT-4による表構造理解の試み
  • 伊賀 世杜奈
    • ChatGPT を活用したグラフィックレコーディングの自動化とそのファシリテーション効果検証

部活・サークル・ゼミの紹介

    日時:2024年4月10日

    2024年度のプロジェクトとして「部活・サークル」と「小樽商大のゼミ」のリンク集を作成しました。

    【部活サークルのリンク集について】

    • なぜ、始めたのか?
      ゼミの強化週間で新入生向けにリンク集を作ろうという話になり企画を始めました。作成することで部活サークルのInstagram・X・Facebook・YouTubeなどの各種SNSを可視化できるサイトをつくることで新1年生や部活サークルに入部を検討している人の役に立たてるのではと思いました。
    • どのように進めたのか?
      作成は主に1人で、木村先生の力をお借りしながら作業しました。まずGoogle Spread sheetを使って部活・サークルのリンクをまとめたデータを表にしました。その後はMicrosoftが開発したVisual Studio Codeという無償で使えるテキストエディタを使いHTMLで編集を行いました。作業日数としてはGoogle Spread sheetの作成で1日、Visual Studio Codeの編集に半日合計約2日間で完成しました。
    • どのような結果になったのか?
      完成したあとは、木村ゼミのXアカウントにてサイトの告知投稿を行い、433人が閲覧しました。
    • サークル数、サイト数など
      サークル数は体育系34団体、文化系29団体、学生団体・その他8団体の計71団体の情報を掲載しています。※一部のサークル・団体の情報は掲載されていない場合があります。サイト数は、体育系106つ、文化系62つ、学生団体・その他17つ計185つ掲載しています。
    • リンクサイト

    小樽商大のゼミのリンク集

    • なぜ、始めたのか?
      ゼミの強化週間で部活サークルのリンク集と同時にこのゼミのリンク集も作ろうということになり、この企画が始まりました。このリンク集では、各ゼミのX(旧Twitter)、Instagram、YouTube,TikTok,Facebookのリンクを一覧として見れるので、ゼミ選択の際情報収集に大いに役立てるのではないかと思っています。
    • どのように進めたのか?
      部活サークルのリンク集と同様に作成をしました。まずGoogle Spread Sheetを使って、各SNSからゼミの関連のリンクを表に集めました。その後、Visual Stadio Codeというコードエディタを用いて編集して、この木村ゼミのウェブサイトにリンク集を公開することとなりました。作業日数は、Google Spread sheetの作成で1日、Visual Studio Codeの編集で半日、合計約2日間で完成しました。
    • どのような結果になったのか?
      ゼミ数は経済学科が13、商学科が14、企業法学科が14、社会情報学科が12、一般教養等が8、言語センターが5、計66のゼミがあります。その中でリンクは、ウェブサイトが7、X(旧Twitter)が8、Instagramが11、YouTubeが1、TikTokが1、Facebookが1、計29掲載しています。なお、一部のゼミの情報は掲載されていない場合があります。

NLP2024 ポスター発表

2024-03-11から2024-03-15まで、神戸国際会議場で、言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)が開催されました。木村ゼミからは、4人の学部生が言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)でポスター発表をしました。

P3-20 有価証券報告書を対象とした機械判読が困難な表構造の分析

NLP2024_okuyama2

P3-21 妊娠・出産・育児に関する情報サイトを対象とした母親が求めている回答の特徴分析

NLP2024_kurosawa

P3-22 有価証券報告書に含まれるデータの企業間比較における課題について

NLP2024_eisaku

P10-25 妊娠・出産・育児に関する情報サイトにおける自治体による子育て支援効果の調査

NLP2024_niida2

ゼミの歓迎会

 

2023年12月2日に木村ゼミの歓迎会を開催しました。

 

謎解きLINEゲーム

日時:2023年8月10日

  • なぜ、企画したのか?  三年生のゼミ生全員で何か一つを作り上げるという目的でこの謎解きプロジェクトを企画しました。オープンキャンパスでは小樽商科大学を志望している学生に対してより大学というものに興味を持ってもらおうと思いました。
  • どのように進めたのか?  クイズ班、LINEbot班、シナリオ班の3グループに分かれて作業を開始しました。作業を円滑に進めるためにガントチャートを作成し、オープンキャンパスの開催日からデモンストレーションの日時を決定し、そこから逆算して各個人の仕事の割り振りや期限の調整を行いました。作業の途中から、参加者にLINEのQRコードや遊び方の説明を記載したビラ用紙の作成が提案され、作業の終了した数名の班員からビラ班が形成されました。印刷会社からビラが郵送される時間から逆算して入稿期限を設け、ガントチャートを埋め続けることで本番までに作業を間に合わせることができました。
  • どのようなツールを利用したのか?  LINEbotの作成に関しては、LINEmesseagingAPIを使用しました。このAPIを使用することで、プログラムによるLINEbotの作成が可能です。 プログラム言語にはpythonのフレームワークであるFlaskを使用しました。これにより、ユーザーのアクションに応じてbotの反応を変えることができます。
     例えば上記の写真では、クイズの答えである「3」を解答した際には、次のシナリオに進むことができるようになっています。 このプログラムを常に動かすためには、外部のサーバーが必要です。今回は、作成したプログラムを「Heroku」というPaaSのサービスを用いてデプロイしました。 デプロイに関しては、GitHubとの連携を行い、GitHubのmainブランチにプログラムが投稿された際に、自動でデプロイを更新するようにしました。  
    • どのような反応があったのか?  ビラ配りの段階では、500人ほどに受け取ってもらい、「こんなのあるんだ」「面白そう」などの声があり、感触は良かったと考えております。 数人で協力して解いている人もいれば、一人で解いている人もいました。 問題の難易度としては、制作段階では中難易度くらいに設定しましたが、実際の感触では難しい問題も簡単な問題も存在し、難しい問題に苦戦してリタイアした人も何人かいました。
     
    • 何人が利用して、何人がクリアしたのか?  76人が利用し、最後までクリアしたのは約10人でした。
    • 良かった点、悪かった点は?  良かった点は、プレイしてくれた人が楽しそうな様子だった点で 悪かった点はプレイ人数が当初の目標に達さなかった点です。

小春六花とChatGPT

ChatGTPとVOICEPEAK小春六花を連携した自動応答システムを運河プラザに設置しました。

小春六花の企画をしている赤迫さんのnoteで作成者の紹介をしてもらいました。

https://note.com/tokyo6/n/n577bd42914b5

>・前多陸玖さん(木村ゼミ現役生)
>・笠原有真さん(木村ゼミ卒業生、北大大学院生)

 

YANS2023参加報告

執筆者:佐藤

はじめに

4年佐藤が、2023年8月29~8月31日に開催されたNLP若手の会 (YANS) 第18回シンポジウム (2023)に参加しましたので、ここに参加報告を記します。

目次
  • YANSとは?
  • プログラム
  • 発表について
  • YANSに参加した感想
  • おわりに

YANSとは?

YANS(NLP若手の会シンポジウム)とは、主にNLP(自然言語処理)関連分野の若手研究者、技術者間の交流や技術発展を目的としたシンポジウムです。

若手の会と冠するとおり、他のシンポジウムと比較して学部生、院生が主体となった、フレッシュで熱量のある空気感が特徴的です。また、企業からも多く参加者が集い、就職活動におけるコネクション形成の場という側面もあります。スポンサーの豪華な顔触れからも、これからのNLP研究の担い手となる、優秀な若手研究者が多く参加していることが窺えます。(筆者が優秀だとは一言も言っていません。むしろ周りがエリートだらけで泣きそうになりました。)

プログラム

詳細なプログラムは、こちらをご覧ください。

0日目:ハッカソン

シンポジウムの0日目として、YANS分野交流ハッカソンが催されました。ハッカソンとは、エンジニアが短期間で集中的にアプリケーションやシステムを開発するイベントのことを指します。多くの場合、設定されたテーマに沿って、アイデア出しから開発、プレゼンまでを期間内に行います。

今回のハッカソンでは、画像処理をはじめとするのNLP以外の分野との交流を目的としており、テーマもそれを反映したものとなっています。デモアプリ開発ハッカソンと、リーダーボードハッカソンの2つが並列して行われました。 各詳細は以下になります。

デモアプリ開発ハッカソン

画像+言語のマルチモーダルな出力を行うWebアプリを開発し、そのアイデアや面白さを競います。OpenAI API の言語生成 API や画像生成 API 等を利用します。

リーダーボードハッカソン

特定の評価メトリックを用いたコンペ形式の競争になります。OpenAI API を用いて公開データに基づく自然言語生成タスクに挑戦していただきます。リアルタイムにモデルのスコアを測定できるリーダーボードを用意します。

私はWebアプリに興味があったこともあり、デモアプリ開発ハッカソンに参加しました。全6チームが組まれ、1つのチームはほとんどが初対面の学生、社会人入り混じった4~5人で構成されました。

いざ4時間のハッカソンが開幕すると、まずはメンバーが各々事前に考えてきたアイデアを共有します。私も2つほどアイデアを考えていましたが、あるメンバーの方が具体的な実装までも記したハンドアウトを作成してきてくださったため、その方の案を採用しました。早速、「テーマとジャンルを与えると、それに応じた4コマ漫画を作成してくれる」というアプリの作成に取り掛かります。

フロント作成、バックエンド作成、プロンプト考案、スライド作成、補助というように役割を決め、個人作業の時間が始まります。開発環境は運営側で用意してくださっていたため、環境構築で躓くことはありませんでした。私は漫画の生成、出力を担当し、メンバーの方におんぶにだっこされながらも職務を全うできました。

差し入れのハーゲンダッツ休憩をはさみつつ、デプロイとスライド作成を時間ギリギリまで粘ります。無事にデプロイしたアプリが動くことを確認し、あとはプレゼンを残すのみです。

60人超に配布されたハーゲンダッツ達。美味しくリフレッシュできました、ありがとうございます!(YANS2023Slack-photoチャンネルより引用)

権利上、資料は公開できませんが、どのチームのプレゼンも楽しく見られました。私たちのグループは惜しくも受章とはなりませんでしたが、審査員賞の最終候補の2つには残っていたようです。審査員賞と優秀賞をダブル受賞した大喜利アプリは、アプリのアイデアやクオリティ、プレゼンのどれをとっても素晴らしかったです。

1日目:シンポジウム①

彼の有名な、東大の松井先生のチュートリアルからシンポジウムは始まりました。「グラフを用いた近似最近傍探索の理論と応用」という文系学生には手強そうなタイトルの講演でしたが、内容の面白さもさることながら、数学を忌避している私でも理解できるような説明が印象的でした。

1回目、2回目のポスターセッション(全5回/私の発表は3回目のセッション)では、私はポスター発表の勝手を知らなかったこともあり、発表内容よりも発表方法に注目して参加していました。

ポスター発表とは

学会発表には、主に口頭発表とポスター発表の2種類があります。
口頭発表は、スライドを用いて一方的に説明を行い、その後質疑応答を行う形式です。つまり、説明と質疑応答が比較的長い時間をかけて1ターンで行われます。
ポスター発表は、大きなポスターの前に立ち、集まった聴講者に一通りの説明を行い、都度質疑応答が行われる形式です。聴講者が時間内(今回は1時間)に何度も入れ替わるため、説明と質疑応答が短い時間で数ターン行われます。

ラウンドテーブルでは、自身の希望ジャンルごとに割り振られたグループで、20分間のフリートークを行いました。1回目は「知識獲得・情報抽出」、2回目は「学部卒・修士卒のキャリア」のトークに参加し、現状の課題や悩みについて語り合いました。

3回目のポスターセッションは、ついに私の発表番です。詳細はこちら

発表を終え、1日目のシンポジウムは幕を閉じました。

2日目:シンポジウム②

シンポジウムの2日目は、これまた著名な理研の吉野先生による「その研究ChatGPTでいいんじゃないですか?~LLM時代の対話システム研究~」と題したチュートリアルから始まりました。ほかのセッションにも言えることですが、Slackが活発に流れており、YouTubeのチャットのように他人のリアクションを見ながら聴講できたのは新鮮でした。

その後のスポンサーセッションやポスターセッション、パネルディスカッションや招待セッションについては、前日に発表が終わっていたこともあり楽しみながら聞くことができました。

YANSの最後となるクロージングでは、主に表彰が行われました。到底、何らかの賞に選ばれるとは思ってもいませんでしたが、なんとちゅらデータ株式会社様よりスポンサー賞を頂きました。私にとってはまさに青天の霹靂でしたが、今回のYANSでは最も思い出に残る出来事となりました。一人で参加していたため、受賞時の写真が撮れなかったことは少し心残りではありますが…

また、受賞後にご挨拶に伺ったところ、ありがたいことにお食事に誘っていただきました。自身の身の振り方を考えされられるようなお話から、楽しく笑い飛ばせるようなお話まで沢山聞くことができました。本当に感謝しております。

発表について

私は、「有価証券報告書のPDFに含まれる表を対象にした構造解析の試み」という題で発表をしました。聴講者が途切れないか心配でしたが、ハッカソンやラウンドテーブルで知り合った方々も多く聴講に来てくださったため、その心配は杞憂に終わりました。

Yans2023_ポスター

YANSに参加した感想

参加する前から参加できるYANSのSlackには、東大、東北大、NAISTといったNLPエリートの字面が並び、かつ一人での参加であったため、北海道を発つ時には私の胃が悲鳴をあげていました。しかし、いざ参加してみると、優しさとリスペクトをもって迎え入れていただき、NLPクラスタの温かさが垣間見えました。発表を見ては、同年代のNLP研究者の凄さに圧倒されると共に、良い刺激を受けられました。

また、スポンサー賞を頂けたこともあり、今後の研究の大きなモチベーションにもなりました。ぜひとも勇気を出して、NLP研究を志す学生はB4のうちに飛び込んでみるべきだと思います。B4だと、参加しているだけで偉いと言われて自己肯定感が上がります。

おわりに

この度は、遠方からの参加であったのにも関わらず、旅費補助により大変低い経済的負担でYANSに参加することができました。心からお礼申し上げます。

また、スポンサー賞に選んでいただいたちゅらデータ株式会社様をはじめ、運営委員の皆様や各社スポンサー様、私と交流を持ってくださった方々にも、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

FIT2023 & NLC研究会

FIT2023 と NLC研究会で4人が研究発表をしました。

卒業生:永渕景祐、笠原有真

現役生:佐藤栄作、前多陸玖

第20回テキストアナリティクス・シンポジウム:参加募集(FIT2023併催)

http://www.ieice.org/~nlc/tm20p.html

国会および地方議会会議録をコーパスとした事前学習済み言語モデルの構築と検証
永渕景祐(北大)・佐藤栄作・木村泰知(小樽商科大)・門脇一真(日本総研)・荒木健治(北大)

第22回情報科学技術フォーラム(FIT2023)

E-031 researchmapの情報を用いた異なる研究分野間の研究者マッチングの試み
前多 陸玖・廣吉 和貴・木村 泰知(小樽商科大学)※ FIT奨励賞受賞 受賞者が掲載されているURL

E-032 TOPIX100の有価証券報告書の表を対象としたChatGPTによるPDFからJSONへの自動変換の試み
佐藤 栄作・木村 泰知(小樽商科大学) FIT奨励賞受賞 受賞者が掲載されているURL

J-041 複数エージェントによる文脈生成AIを用いた情報共有システムの提案
笠原 有真(北海道大学)・木村 泰知(小樽商科大学)・小野 哲雄(北海道大学)

強化週間2023(2/13-17)

 

2023年の強化週間は2月13日から2月27日までの期間で実施されました。

 

卒業生の平賀さんを頼って、HTB の会社見学をさせてもらいました。

平賀さんとの話し合い

ブレーンストーミングとKJ法

インナーゼミナール 2022

第34回インナーゼミナール大会―プログラム―
日時: 令和4年12月1日(木)14:30~17:40
場所: 4号館 160CL教室
主催: 小樽商科大学ゼミナール協議会・昼間部学生自治会事務局

発表タイトル:情報の収集方法、情報の提供方法、情報提供を持続する方法の課題解決に向けた取り組み

発表者:佐藤栄作、吉岡晃汰、齊藤竜成、奥山和樹

発表資料

2022-12-01-Slides

研究発表 FIT2022 (佐藤、永渕)

情報処理学会
第21回情報科学技術フォーラム(FIT2022)

2022年9月13〜15日

FIT2022のプログラム https://onsite.gakkai-web.net/fit2022/abstract/data/html/program/e.html

自然言語処理(情報抽出)
2022年9月14日(水) 15:30-17:30 5e会場
E-021 TOPIX100の有価証券報告書に含まれる表形式データの分析
◎佐藤 栄作・梶 縁・木村 泰知(小樽商科大学)

自然言語処理(言語モデル)
2022年9月15日(木) 13:10-15:40 7d会場
E-042 国会会議録を用いた事前学習済みELECTRAの構築と政治ドメインのタスクによる検証
◎永渕 景祐(北海道大学)・木村 泰知(小樽商科大学)・荒木 健治(北海道大学)

東京合宿(3日目、2022-09-12)

執筆者:佐藤

3日目のスケジュール
  • 10:30 日本総研 東京本社見学
  • 12:00 合宿終了・解散

日本総研 東京本社見学

https://www.jri.co.jp/company/map/tokyo/
東京都品川区東五反田2丁目18番1号 大崎フォレストビルディング
ITソリューション部門、先端技術の門脇さんに会社説明をしていただきました。

日本総研について、スライドを交えて説明をしてくださっている門脇さん
門脇さんからの説明を聞くゼミ生

その後、木村先生によるゼミ活動紹介に続き、ゼミ生の佐藤により、明後日に控える情報処理学会の研究発表の練習もさせていただきました。
門脇さんのみならず、同部門の方々にも発表練習に付き合っていただきました。鋭い質問の数々に頭を抱えてしまう場面もありましたが、結果としてはとても有意義な練習となりました。

また、質問を受ける中で、門脇さん方の質問の仕方に感銘を受けました。

合宿終了・解散

まだお昼ではありますが、これにて東京合宿は終了となりました。(1名を除く
得難く新鮮な知見を得られたのは勿論のこと、ゼミ生の新たな一面も見られたりと、仲も深まるような合宿でした。

企画・引率してくださった木村先生をはじめ、この合宿に携わってくださった方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。

東京合宿(2日目、2022-09-11)

ダイキン工業を見学

2日目の最初は、ダイキン ソリューションプラザ「フーハ東京」を見学しに行きました。
フーハ東京では、ダイキン工業が取り扱う家庭用・業務用エアコンを展示するブースやエアコンの仕組みを紹介するブースなど、エアコンを取り巻く様々な事情を学ぶことができました。
特に、エアコンの仕組みの根幹をなすヒートポンプの仕組みに関する説明が印象に残っています。

https://www.ac.daikin.co.jp/fuha/tokyo
〒163-0801 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル1F
ダイキン ソリューションプラザ「フーハ東京」

緑丘会館へ訪問

続いて、都内にある小樽商科大学の同窓会「緑丘会」の本部を訪問しました。
ゼミ活動について簡単に紹介したあと、夕食を頂きながら就職活動に関することや社会の今後の展望について、貴重なお話を伺うことができました。
緑丘会は、商大生のさまざまな活動を支援しています。興味のある方は下記のWebサイトにアクセスしてみてください。

https://ryokkyu.or.jp/hall/
〒170-6057 東京都豊島区東池袋3丁目1番1号 サンシャイン60 57F
緑丘会館

東京合宿(1日目、2022-09-10)

合宿初日はデジタルハリウッド大学を見学させていただきました!

御茶ノ水ソラシティB1 木村先生もギャルピースをしているのが見どころ
大きなソファが沢山ありました
デジタルハリウッド大学の学生を装うゼミ生たち

受付に展示されていた『麹町勝覧』がとても印象に残っています。
コンピュータを利用して何かを創造するという点が非常に興味深いです。

図書館が立派で素敵でした
学生さんは夜な夜なここで作業することもあるようです

ゼミ生にとって良い刺激になったのではないでしょうか。見学させていただき、ありがとうございました!

齋木さんのカメラで撮っていただきました

増田さん・齋木さん・佐藤さん

貴重なお話を聞かせて下さりありがとうございました。
とても面白い話がきけました!

緑丘祭 揚げたこ焼きの出店

2022年の緑丘祭は6月25日、26日に開催されました。

2年ぶりの開催となった今回、木村ゼミも「木村屋」として出店し、揚げたこ焼きを提供しました!

 


▲両日ともに晴天でした


▲揚げたこ焼き6個入り。画質が良くて美味しそう。
「NOIのロシアン揚げたこ焼き」として、たこ焼きの一つにわさびが入っている遊び心万歳のメニューも

 

 

 

 

 

▲購入してくれた方に配布したQRコード。スマホでかざすと、、、


▲NOIちゃんがたこ焼きに乗っていて可愛い


▲出店の様子

▲お客さんを出迎えるSEA-NA三姉妹

 

木村屋は初日から用意していたたこ焼きの数を大幅に上回る盛況ぶり!途中でたこ焼きを買い足しましたがそれでも足りず、二日目の2時には完売しました。

売上は以下の通りです。想定していた量の二倍を売り切る結果になりました。

1日目 売上個数:141個 売上額:¥46300

2日目 売上個数:112個 売上額:¥37000

 

三年ゼミ生にとっては初めての緑丘祭、忙しい中で準備を進めるのは大変でしたがいい思い出になりました。

来てくださった皆様、ありがとうございました。

会社見学 (HARP)

2022年6月2日、株式会社 HARPの会社見学をさせてもらいました。「木村ゼミ」向けにスライドを作成してくれました。会社の説明をしてもらった後は、ゼミ活動について、発表しました。

2021年度、学生表彰「商大生のための時間割」

2021年度の学生表彰、

木村ゼミが「商大生のための時間割」で受賞しました。

商大生の時間割は、北海道学生アプリコンテスト2021において「商大生のための時間割」制作チーム(木村ゼミ)として、「北海道経済産業局長賞 (最優秀賞) 」を受賞したため、表彰されました。

北海道学生アプリコンテスト2021 https://www.hmcc.jp/aplcontest/2021/

「北海道学生アプリコンテスト2021」とは、モバイルアプリケーションの企画力、デザイン力、プログラム力を有する学生を表彰することにより、学生のモバイル分野に対する関心を高め、次代を担う高度なモバイルIT人材の発掘・育成に寄与することを目的として、2013年に北海道経済業局が主体となり始まったものです。

「商大生のための時間割」は、商大生の学校生活を便利にするために開発された時間割アプリであり、時間割の登録だけではなく、シラバスの検索、講義の詳細を確認することができます。2022年1月12日時点で、アプリの登録者数は、1,587人 です。
説明動画 : https://youtu.be/6us6d1F4Suo 、関連サイト: http://timetable.417.works

商大生のための時間割制作チーム(木村ゼミ) チーム代表:笠原有真
メンバー:永渕景祐、小澤真凛、加藤正宙、蒲田躍斗、坂村翼、住吉真奈、高野大河、中井葉月、平館菜々子

 

2021年度、学生論文賞受賞

2021年度の学生論文賞、
木村ゼミの受賞者は、優秀賞2名、奨励賞1名でした。

  • 優秀賞
    • 笠原 有真「オンラインコミュニケーションにおける視線情報を用いた話者交代を円滑にする手法の研究」
    • 永渕 景祐 「予算に着目した議論マイニングのための予算と会議録の連結手法」
  • 奨励賞
    • 中井 葉月 「日本語Wikipediaを対象としたファクトチェックデータセット構築」

小春六花のオリジナルソング

 

ゼミ生が小春六花のオリジナルソングを作っちゃいました!

歌 :小春六花

曲 :地獄坂P

絵 :飴井めあ

協力 : 小樽商科大学木村ゼミナール(417.works)

ゲームの立ち絵制作

木村ゼミで作った小樽商科大学紹介ゲームの立ち絵を作成しました。

Vtuberの立ち絵を描くような要領で描いたので紹介します。

1.大まかなあたりとラフを描く

2.線を整え清書します。この時点で普通の絵では隠れて見えない部分の関節部分であったり背中側の髪なども描いています。なぜこれを描くかというと実際に絵を動かした際に隠れている部分が見え隠れし穴が見つかってしまうからです。

3.色付けをします。順序を飛ばしましたが色付けをして影をつけるところまで行っています。この時点であんまり気に入っていない部分も多くあるので完成ではありません。さらに先ほど述べた重なっている部分にも見えていませんが色をしっかりと塗っています。

4.気になる部分を修正して完成です。

5.実際に動かしてみるとこのように目を閉じたり髪が靡いたり、腕を動かしたりしてくれます。自分は絵を描くまでが仕事だったので動かしている詳細はわかりませんが実際に動いているのを見るとうれしいです。

マンガプロジェクトの始まり

コロナ禍により実地でのオープンキャンパスなどが出来なくなり、大学の情報を手に入れづらくなってしまい困っている受験生や、キャンパスに足を運べず大学のことをあまり知らない新入生に対して、小樽商科大学のことを見てて楽しいマンガで伝えよう!との思いでこのプロジェクトは始まりました。制作にあたってはゼミ生がtwitterで新入生からの質問を募集したり、アンケート結果などを元にして受験生や新入生が知りたい情報をマンガに出来るよう努力しました。

たるしょう!メイキング

小樽商大PR漫画「たるしょう!」の制作過程を紹介します。

1.テンプレートを開く

藤井くんが作ってくれたテンプレートを開きます。毎回コマを自分で書いたりロゴを貼り付ける作業をする必要がないのでとてもありがたいです。

2.ラフを描く

ラフを描きます。セリフもここで決めます。

PR漫画なのでコマの中が文字でぎゅうぎゅうになりがちです。

3.線画を描く

先程のラフの上にベクターレイヤーを挿入し、線画を描きます。

ちなみにベクターレイヤーとは、描いた線を拡大・縮小しても画質が劣化せず、形や太さも自由に変えられる形式のレイヤーのことです。超便利!

4.色塗り

色をつけます。モノクロなのですぐに終わります。

オープンキャンパスのビラに掲載する漫画をカラーで描いた時は、色塗りだけでものすごく時間がかかって大変でした。

5.文字入れ

セリフなどを入力していきます。

通常ならここで完成ですが、この時は完全にハイになっていたので立ち絵も自分で描いています。

6.立ち絵のラフ

漫画部分と同じでラフを描いていきます。

立ち絵は大体その時描きたいなと思った構図で描き進めていくので、描いた人のこだわりがよく表れているような気がします。

7.立ち絵の線画

ベクターレイヤーで線画を作成します。目立たせたいので私は漫画部分よりも太い線で描くことを心がけています。

8.立ち絵の色塗りをして完成!

漫画部分と同様にモノクロで立ち絵に色を塗って完成です!

所要時間:約5〜6時間

トラブルがあり途中まで描いた線画が全て描き直しになったのと、立ち絵も自分で描いた(普段は立ち絵と漫画を分業して描いている)影響で普段より完成まで時間がかかっています。

絵を描くときはこまめに保存しよう!!!

別のマンガですが6時間ほどの作業を1分のタイムラプスにしたものです。